イェレナ

ステータス詳細

映写名
人形がマグラシアを訪れた際に、メンタル映写に基づいて構築された服装。やっぱり、着慣れたものが一番快適だ。
「フレーバーテキスト」

映写名
人形がマグラシアを訪れた際に、メンタル映写に基づいて構築された服装および環境。現実世界での暮らしを反映している。
「フレーバーテキスト」

過去のカード

• 攻撃力165%分の会心可能な物理ダメージを2回与える。過去のカード1スタックにつき、攻撃回数+1。攻撃対象は1ヒットごとにランダム。
• 発動後、味方全員の攻撃速度+35%。8秒間持続。

攻撃回数1回ごとに0.3秒程度のスキル持続判定が発生するが、この持続中もスキル充填は通常通り行われる。
持続中に眩暈等で発動を中断されると、その時点でスキル発動は終了する。

味方5人の攻撃速度が100なら、12秒間に6枚の過去のカードを獲得でき、会心可能な1320%の威力となる。
味方5人の攻撃速度が150なら、12秒間に7.5枚の過去のカードを獲得でき、発動1回あたりの平均倍率は1567%となる。
パッシブによって攻撃力+50%のバフを得られる点を考慮すると、威力的には高い水準にあると言える。

敵の回避率によってカードの獲得数は減少してしまうが、イオスやクロ、纏枝といった、通常攻撃のヒット数が多いユニットと組み合わせることで獲得枚数を増強できる。
特にイオスは、戦術スキルのチャージによって常にオートスキルを発動させているなら、12秒間におよそ45回の通常攻撃ダメージを与えることができ、全て命中したなら過去のカードを9枚供給してくれる。イェレナのスキルの威力を増強してくれるだけでなく、過去のカードの枚数が安定して優勢となるのを助けてくれる。

過去のカードを最大の20スタックまで取得したなら、スキル倍率は会心可能な3630%となる。この枚数は関数のアキンボやマルチ強化による二連撃化とイオスを組み合わせることで達成できる。
敵がある程度の回避率を持っている場合は、聖霊のラヴ等で攻撃速度を補強することが必要になるかもしれない。なお、分裂攻撃は敵が複数存在しなければ機能しない。

継続的な攻撃を行う挙動から、スキル加速の値が高すぎると、通常攻撃で攻撃力バフを得る前に再度オートスキルが発動してしまう場合がある。
スキル加速/スキル充填系の関数は簡単にこの問題を発生させるため、可能な限り取得を避けるように注意を払っておきたい。

威力と安定した発動の確保のしやすさから、過去のカードはイェレナの運用において基本となるカードと言える。
関数等でイェレナの攻撃速度を上げることにより、パッシブによる攻撃力上昇や敵防御低下を発生させやすくなる点でも優位性がある。
ただ、大きな威力を発揮するにはイオスを始めとした特定のユニットとの組み合わせに頼る面が強く、編成の自由度は低いかもしれない。
至高残影の4セット効果等、特定の関数との組み合わせがあれば、もう少し多様な編成で活躍しやすくなると思われる。

現在のカード

• 演算力220%分の会心可能な演算ダメージを2回与える。攻撃は1回命中するごとに反射して異なる敵に向かう。現在のカード1スタックにつき、命中回数+1。

イェレナがスキルを発動した際にも、現在のカードが+1される。
存在する敵が1体のみの場合、1回しかヒットしない。
反射先となる対象は敵ユニットが優先して選択される。攻撃可能なバリケードは、他に敵が存在しない場合に対象になり、反射を起こすことができる。

イェレナを除く味方4人が12秒間に2回ずつオートスキルを発動するなら、現在のカードは9スタックし、会心可能な2420%の威力となる。

スキル加速が100%あればスキルは倍の速さで充填される。特異性算法を三つ装備できるユニークやメディックはCDを半減させやすく、現在のカードを大量に供給してくれる。
簡単に高い倍率を実現できることは現在のカードのメリットとなる。ただ、演算力を利用するためにパッシブの攻撃力上昇の効果を活用できず、加えて単体の敵には1回しかヒットしない。
イオスのようなユニットが存在しないのであれば、過去のカードと比較して、対複数で優れた威力を発揮するものと評価できる。
過去のカードを運用する上で適切な編成が用意できるなら、敢えて現在のカードを運用するメリットはあまりない。現状の環境では、現在のカードを利用する運用は消極的な選択肢と言えるかもしれない。

未来のカード

• 対象とその周囲1グリッド内の敵に、攻撃力500%分の会心可能な物理ダメージを与える。
• 攻撃後、対象の物理/演算防御力-20%。2秒間持続。未来のカード1スタックにつき、持続時間が+1秒される。

この攻撃による防御低下は、ダメージが発生した後に適用される。
スキル攻撃による防御低下は、通常攻撃による防御低下と同時に付与できる。

カードの枚数に関係なく、倍率は攻撃力500%で固定。
味方の通常攻撃頻度/スキル発動頻度が低い水準にある限り、イェレナのスキル加速や戦術スキルのチャージを活用しやすい点に特徴がある。
防御低下は大抵の状況で低下させた割合と同程度のダメージ増加になる。

未来のカードによるスキル攻撃を行った直後、イェレナに戦術スキルのチャージを投入すると、未来のカード1、現在のカード1の状態でスキルを発動することになるが、この状態では確実に未来のカードによるスキル攻撃が選択される様子。
すなわち、所持するカードが同数の場合に、どのカードのスキル攻撃が選択されるかには優先順位が存在するということになるが、詳細な仕様は未検証。
何にせよ、タイミングよくチャージを使用することで未来のカードを2連射できることになる。

実際に未来のカードによるスキル攻撃を安定して発動させるのはかなり難しい。
過去のカードのスタックを防ぐには、ジンやタイシュ、ドレーシーといった、通常攻撃でダメージを与えないか、通常攻撃の頻度が低い人形を編成する必要がある。
現在のカードは、算法をスキル加速に振っている人形を編成するだけで容易に枚数が増えてしまうので、実用的な編成を保ったまま枚数を低減させる難度は高い。

未来のカードによるスキル攻撃は、範囲攻撃としては優秀な威力を持ち、敵を複数巻き込めるなら他のカードのダメージ出力を上回り得る。
防御低下とあわせて、上手く運用できれば高いダメージ出力を発揮してくれるカードと言える。ただ実際のところ、過去のカードの出力を超えるのが難しく、戦闘に出せる味方が少ない環境以外では活用に難があるカードかもしれない。

末尾の番号が若いほど、古いログになります。

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