ナシタ

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基本情報 †

画像	プロフィール
	名前	ナシタ
	レア度	★3
	職業	特撮俳優
	型番	CM-Act/TS
	企業	サイバーメディア
	誕生日	11月3日
	役割	ファイター
	攻撃範囲	グリッド
	能力タグ	攻撃
	CV	M・A・O
	実装日	2023/03/08
	入手方法	指向性検索【ナイト・オブ・シャドウ】
詳細
CM-Act/TSは、日本の南映株式会社からの要望に応じて、サイバーメディアが開発した特撮専門人形である。一般的なパフォーマンス用人形とは違い、CM-Act/TSには特殊な機動モジュールが搭載されており、高難度のスタントアクションにも対応可能。さらにデータに大量の特撮作品がインプットされているため、すぐさま役に入ってゆける。 ナシタはかつて『ナイトレンジャー』『ライダーカブト』などの傑作シリーズに参加し、印象に残る悪役をいくつも演じてきた。俳優人生も末期に差しかかると、ナシタはパフォーマンス用人形の優れた代表者として、ニューラルクラウド計画に加わった。

スキル †

パッシブスキル：エントリー宣言 †

	エントリー宣言	パッシブ	-	CD:-

オートスキル：ライジングストーム †

	ライジングストーム	オート	チャージ6秒→7秒	CD:12秒

必殺技：ループスベイン！ †

	ループスベイン！	必殺技	-	CD:30秒

算法スペース †

ギフト †

◎
			-	-
プラモデル	中華まんセット	竹刀	-	-
△
			-	-
コーヒー	ボトルシップ	ブロック玩具	-	-

親密度 †

メンタル映写 †

背景 †

ボイス †

ゲームにおいて †

高速化した通常攻撃と防御無視の追加ダメージを繰り出す手数型アタッカー。
通常攻撃を5回行うと、次の5回の通常攻撃が高速化し、ワープでランダムに位置を変えながら連撃を繰り出す。
頻繁に位置を変更するため、ファイターと言っても敵の前進を食い止めることはできない。耐久のステータスも低め。
高速攻撃の最中は通常攻撃の威力が半減してしまう代わり、確定ダメージとして敵の防御力を無視する追加ダメージを与える。更に、対象の最大HPを低下させ、受ける治療の効果を減少させるデバフも付与する。
通常攻撃を大きく強化するパッシブを持ちながら、オートスキルの威力も充分に高く、対単体でアタッカーとして悪くない能力を発揮してくれる。加えて、頻繁にワープを行う挙動を持ち、関数の致命打撃セット内の「血への渇望」のようなワープと連携する効果の利用能力が高い。
武装刻印解放後は自身の耐久と攻撃能力を向上させるバフを獲得。アタッカーとして更に強力になると同時に、敵の攻撃に耐えやすくなる。

・パッシブスキル

• 通常攻撃を5回行った後、次の5回の通常攻撃の間、「ハリケーン」状態に入る。
• ハリケーン：
  • 攻撃頻度が大幅に上昇。通常攻撃1回ごとにランダムな敵の隣にワープする。
  • 通常攻撃のダメージ倍率-50%。攻撃ごとに対象に「狼蝕」と「重傷」のデバフを付与する。
  • 「狼蝕」：付与した際に攻撃力80%の確定ダメージを与え、同じだけ敵の最大HPを低下させる。最大10スタック。10スタック後も付与時のダメージは発生する。
  • 「重傷」：敵の被治療効果ｰ5％。最大10スタック。

通常攻撃5回毎に強化された通常攻撃を5回行うスキル。攻撃は直後にワープを伴う。
狼蝕によるダメージは敵に通常攻撃を回避された場合でも発生する。デバフ付与を無効化された場合でもダメージは入る。
ハリケーンは関数等の二連撃化効果の対象になり、二連撃化時は攻撃回数が倍になる。

ハリケーン状態中の攻撃速度の強化度合いはおそらく+400%に相当する。つまり攻撃速度ステータスが5倍になった状態と同等。
ここで、攻撃速度を実数値で上昇させる効果は、ハリケーン中は効果が5倍になる。
攻撃速度を%で上昇させる効果は、ハリケーンの効果に加算されると思われる。たとえば攻撃速度+20%のバフがある場合、ハリケーン中は合計で+420%の攻撃速度となる。
ただ、ハリケーン状態が攻撃速度%バフを強化している可能性もあり、+100%を超えるような大きなバフがある場合、%バフから数値以上の強化を受けているようにも見える。差はごくわずかなので計測ミスの可能性もある。
攻撃速度は検証が難しく、数値は誤差を含む可能性がある。とはいえある程度は正確な値だと思われるので、以下ではハリケーン中は攻撃速度が+400%されるものとして扱う。

ナシタの素の攻撃速度が150なら、1.6秒に1回通常攻撃を行い、ハリケーン発動までに8秒を要する。
ハリケーン中の攻撃速度は750。0.47秒に1回通常攻撃を行う。
この状態のハリケーンは、2.35秒かけて「会心可能な物理250%+確定ダメージ400%」を与えることになる。攻撃速度150時の通常攻撃の威力分を抜くと、物理125%+確定400%のダメージとなる。
CD10秒のオートスキルと考えると、数値的には小さく見える。ただボス敵は防御力によって受けるダメージを半減～3分の1に減衰させてくることが多く、条件次第で確定ダメージが大きな威力を発揮してくれる。

と言っても、威力が3倍になってようやく会心不可の1200%ダメージと同等の威力ということになる。アタッカーとして実用性がないとは言えないが、特別優れているとも言いがたい。
より強力なアタッカーとしてナシタを運用するには、関数等の攻撃速度バフが不可欠になる。
ハリケーン中の効果量的には、なるべく固定値上昇のバフを得るように意識しておきたい。

・オートスキル

• 対象に攻撃力700%のダメージを与え、同時に「狼蝕」と「重傷」を3スタックずつ付与する。対象がHPシールドを持っているなら、与ダメージ+30%。

合計威力は物理700%+確定240%。
パッシブと比較しても割と威力があり、敵の防御力が低い場合はオートスキルの与えるダメージの方が大きくなりやすい。
とはいえ、ハリケーン中はスキル充填が完了しても発動しない。オートスキルに重点を置いた運用は効率が悪く、おまけの強攻撃といった性質が強いスキルと言える。

・必殺技

• 発動時、攻撃速度+75%。全ての通常攻撃で狼蝕と重傷を＋1スタック付与できるようになる。10秒間持続。
• 持続中はハリケーン状態の攻撃回数+5回。オートスキルが発動すると、スキル充填が30%進む。

攻撃速度をプラスして素早くハリケーン状態に入ることで200%パワー、ハリケーン状態ではいつもの2倍の攻撃回数が加わって200%×2で400%パワー、そして全ての攻撃に狼蝕を+1加えればいつもの3倍の狼蝕で、効果時間中はイオスをも上回る400%×3の1200%パワー。
この技は特撮と関係ない気がする
自己強化を組み合わせて一時的に大幅なパワーアップを達成する機械の超人的な必殺技。
ナシタの攻撃速度が150なら、+75%のバフにより、通常攻撃5回+ハリケーン10回に掛かる時間は計算上では9.6秒。効果時間的にはここにオートスキルが+1回加わる。
合計威力は「会心可能な攻撃力1000%+確定2240%+攻撃力700%」となる。会心や確定ダメージでの増加分を考慮せずとも4000%近い倍率になる。
確定ダメージの防御無視を考慮すると、普段の6倍前後の強化量になる。
非常に強力な必殺技であり、ナシタを編成に加えるなら積極的に使用していきたい出力を持つ。

武装刻印

• 武装刻印Ⅰ
  • ハリケーン状態に入ると回避率+15%。状態終了後3秒間まで持続。
  • ハリケーン中に付与した狼蝕スタック数×攻撃力80%分だけ最大HPを上昇させる。最大+200%。
    耐久力の強化に特化した刻印。ファイターとして低い水準にあるナシタの耐久を補ってくれる。
    狼蝕でHPが増加し、最大で3倍になる効果は非常に大きく、HP値がガードを大幅に上回るようになる。
    ただし、既に狼蝕が10スタックしている敵に対してはHP増加効果が発動しない。オートスキルで付与した狼蝕も効果の対象にならないため、敵が単体の場合はおおよそ狼蝕7スタック分＝攻撃力560%分のHP増になる。
    本当にHPが3倍になってしまうと上がり過ぎでもあり、敵がHPの最も多いユニットを攻撃対象とする場合、確実にナシタが対象になってしまう。ナシタの防御力はファイターとしては平均的な水準にあるが、ガードと比べると低く、いくら高いHPがあってもメディックの回復が間に合わなくなる可能性がある。
    攻撃力560%分のHP増加はガードを若干下回る程度のHPで済み、丁度いいバフとなる。
    敵が複数存在する場合や、ナシタに攻撃力増加バフを与えている場合は注意が必要で、藪春のような自身のHPを上昇させるガードでもナシタのHP値を超えるのが難しくなってくる。
    算法でナシタのHPを増やさない、ガードに障害対策の算法を装備させる、関数の生命湧泉を取得する、などを組み合わせればガードのHPの方が高くなる可能性が出てくるが、結局のところHPを基準にしてターゲットを決める敵は多くない。過剰なHPは稀に問題になる弱点と割り切って、絶命強噬のようなHPを参照する関数の利用能力を高くした方が適切かもしれない。
    回避率+15%は防御の用途としては低水準。どちらかと言えば、グルーヴや聖霊のラヴと組み合わせて、関数の「至高残影」の利用能力を向上させる意味合いが大きいバフになると思われる。
• 武装刻印Ⅱ
  • ハリケーン状態での通常攻撃ダメージが低下しなくなり、ハリケーン中は通常攻撃のみを対象とする与ダメージ+10%のバフを得る。
  • 攻撃速度が120から+30されるごとに、ハリケーン中は自身の全ての攻撃を対象にする与ダメージ増加+5%のバフを得る。最大で+30%。
  • 開幕時に1回通常攻撃を行った後、ハリケーン状態に突入する。加えてハリケーン状態に入るのに必要な攻撃回数が-1される。
    攻撃能力の強化に特化した刻印。
    ハリケーン中の通常攻撃が弱体化しなくなる効果は強力。加えて与ダメージも10%増加する。
    攻撃速度に由来する与ダメージ増加バフは通常攻撃以外にも有効で、狼蝕の威力を上げてくれる。
    ただし、ハリケーン中の攻撃速度+400%と、それに伴う攻撃速度バフの増強は攻撃速度ステータスが増えたという扱いにならず、与ダメージ増加をフルに利用するにはハリケーンと関係なく攻撃速度300を確保する必要がある。
• 武装刻印Ⅲ
  • オートスキル発動時、攻撃対象の持つ狼蝕スタック数×10だけ攻撃速度が上昇する。6秒間持続。
  • オートスキルでHPシールドを持つ敵にダメージを与えると、自身がダメージ値10%分のHPシールドを獲得する。
    攻撃能力を大幅に強化しながら耐久力も向上させる、バランスの取れた刻印。
    持続は6秒と短いが、攻撃速度を固定値で+100してくれる強力なバフを得られる。
    この効果に加えて聖霊のラヴのサポートがあれば、ナシタの攻撃速度は300に到達する。通常攻撃4回+ハリケーン5回に必要な時間は5秒程度。オートスキルのモーションを考慮しても、刻印Ⅲ&Ⅱのバフを得た状態でハリケーンを1セットは繰り出せることになる。
    6秒間に発揮する攻撃倍率は「通常攻撃900%+確定640%+オートスキル700%」で、更に与ダメージ増加も加わる。
    攻撃速度100の人形は6秒間に通常攻撃を3回行い、会心可能な300%の倍率を発揮するが、この分を引いた値をスキルによるダメージと考えると、非常に高い威力を持つことが分かりやすいと思われる。
    なお、オートスキルを2連射しても持続時間が更新されるだけで、2重にバフを取得できたりはしない。
    HPシールドの獲得は発動する場面が限定的で、強化としてはおまけ程度の物。ダメージ増加が乗るとはいえ、攻撃力の70%分は数値としては物足りない。
    ただ、HPシールドを張るボス敵はそれなりに多い。刻印ⅠでHPを増やしにくい単体の敵を相手にした際、耐久を強化する手段としてある程度は役に立つ。

ⅠからⅢまで刻印はどれも優秀だが、バフでナシタの基本能力を引き上げる内容が主となっている。ナシタ自身の能力が高くなければ力を発揮しきれない刻印であり、メンタル拡張を優先した方が無難と言える。
コスト的には、タ〇タンフォーム刻印Ⅰは★4.5の時点で開放してしまってもいいかもしれない。過剰なHPには気を付ける必要があるが、耐久面の改善が非常に大きく、コストパフォーマンスは悪くない。ただし解放してしまったら後には戻れないので、必要性を感じないならやらない方がいいかもしれない。

・総評
通常攻撃を特殊な物に変化させ、確定ダメージを連続して叩き込む対単体アタッカー。
刻印解放後は多様なバフを獲得し、攻撃と防御の両方をシンプルにも大幅に強化する。
ナシタのアタッカーとしての最大の特徴は確定ダメージの付与にある。高防御の敵に対して防御低下の対策を用意する必要性が薄く、効果的な対抗手段になり得る。
通常攻撃を利用するアタッカーとして、関数との連携能力も高い。特に「血への渇望」の関数は取得すると全ての通常攻撃が嗜血の印を伴うようになり、大きな強化を得られる。また、ハリケーン状態では攻撃速度を固定値で上げる関数の効力を大幅に向上させる。
刻印後は回避率の獲得やスキル攻撃の有効性の向上があり、至高残影など更に多様な関数を効率よく利用できるようになる。
ハリケーン時にランダムに移動してしまうことでの不確実性や、複数の敵にダメージが分散してしまう点は欠点となる。敵の治療を妨害する重傷効果でいくらか補えるが、複数の敵の中から特定の対象を素早く撃破したいような状況には対応できない。敵の前進を阻む働きも不可能で、ファイターの基本的な性質や利点が損なわれてしまっている面がある。
総合的にはアタッカーとして非常に強力。また、特定の人形と組み合わせずとも高い能力を発揮してくれる。致命打撃や協力会心など特定の関数への依存度は高いが、刻印を解放すれば関数に頼らずとも強力になり、アタッカーとして高い汎用性を発揮してくれる。

小ネタ †

特撮作品の俳優をやっていた人形だが、熱意による仕事でやってたかという以前に本人が特撮オタク。
本人そのものはヒーローらしく、お年寄りに席を譲り、甲斐甲斐しく正義のために戦う、礼儀正しく振る舞うストイックなヒーローとしての側面を私生活でも重視する。
しかし、テンションが上がってしまうと戦闘で某ヒーローの勝利ポーズを決めたり、「この町の正義は私が守る！」など特撮ヒーローものの台詞を自腹で言ってしまい、恥ずかしくてやけ食いをする。戦闘スーツは自腹のオーダーメイドで制作するなどの濃い、隠れオタク。
本人は特オタであることを隠している、基地の中に志を同じくする特オタがいる。しかし、普段の彼女は隠れオタなのでそっとしておいてあげよう。
イベントなどでもちょくちょく出てくるがやっぱり濃い。

公式ツイッターの紹介 †

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