初塵

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基本情報 †

画像	プロフィール
	名前	初塵
	レアリティ	★3
	職業	UMA調査員
	モデル	BPT1
	企業	42Lab
	誕生日	8月20日
	役割	ファイター
	能力タグ	刺客、牽制
	CV	幸村恵理
	実装日	2023/01/04
履歴書
BPT1は、未確認生物調査プロジェクト用に42Labが特注であつらえた、科学研究用人形である。本モデルは量産販売を目的としておらず、開発者はデザイン段階でBPT1に数多くの画期的かつコストを度外視した機能を組み込んでいる。例えば、複合材料を使用した超硬度素体、極めて高価な調査用設備と生体探測器一式などなど。そして最も重要なのは――まだ実験段階にあった地質分解モジュールを搭載している点だ。 唯一のBPT1モデルの人形として、初塵は彼女の開発者に地質分解モジュールの驚異的な発展性と実用性を示した。彼女はごく短時間内に指定エリアの地質構造を解析し、ほぼ自由自在に地中を移動することができる。そのおかげで地底に潜む未確認生物の調査効率が飛躍的に上がった。 調査中にとある事故が起きてから、42Labは未確認生物調査プロジェクトを一時中断させている。その後しばらくして、初塵は自ら「ニューラルクラウド」計画に立候補した。
入手方法
指向性検索【地心回響】

スキン †

スキル †

パッシブスキル †

	バイドアンドダスト	パッシブ	-	CD:-

オートスキル †

	ピアースラッシュ	オート	チャージ4秒	CD:6秒

必殺技 †

	忘らるる大地	必殺技	-	CD:30秒

算法 †

背景 †

ボイス †

ゲームにおいて †

敵の後衛を強力に打撃する遊撃兵的ファイター。
開幕時に「潜行」を発動し、最も遠い位置の敵の隣へとワープし、その場で戦闘を行う。
前線をすり抜けて敵の後衛を攻撃することに重点を置いたファイターであり、敵の厄介な遠隔ユニットを優先して排除していく動きを可能としている。
武装刻印解放後は「潜行」の威力が強化され、加えて敵の物理防御力を低下させる能力を獲得できる。オートスキルの威力上昇とあわせて、攻撃能力を増強しながら、支援的な能力も発揮できるようになる。
更に、ワープを行う味方と連携することで「潜行」の発動頻度が向上。潜行自体もワープを伴うことから、ワープを利用する編成との連携能力を発揮可能になる。

・パッシブスキル

• 開幕時、「潜行」状態になる。
• 致命傷を受けるとHPを1にして耐え、その後最大HP50%分を回復し、「潜行」状態になる。戦闘中に1回だけ発動可能。
  • 潜行
    最も遠くの敵の隣へと移動し、周囲1グリッド内の敵を1秒間浮かして、攻撃力200%分のダメージを与える。移動中は対象として選択されない。

敵の周囲に空きグリッドが存在しない場合、その敵は潜行の対象とならない。
潜行によるダメージは黛煙/ペナンブラのスキルで会心可能にできる。

潜行によって敵の後方に移動しつつ、敵の攻撃が激しすぎる場合は戦闘不能を回避し、再度潜行を発動して味方の傍に戻ってくる、という構造のスキル。
単純に移動するだけでなく、必要な防御策がセットになったスキルであり、単独で敵の後方に入り込んだとしても簡単には撃破されずに戦うことができる。
潜行に伴う浮かしは眩暈と同等の効果。対防護能力では比較すると優秀であり、同じ秒数の眩暈と比べ、防護ゲージを倍近く削ることができる。
とはいえ、潜行の発動頻度自体が高くないため、初塵自身の対防護ゲージ能力は限定的な物に収まる。

・オートスキル

• 攻撃対象に攻撃力200%/220%/240%分のダメージを順番に与える。
• 直接スキルの対象となった敵を除く周囲1グリッド内の敵に対し、攻撃力220%分の派生ダメージを与える。
• 直接スキルの対象となった敵が6秒以内に撃破されると、「潜行」が発動する。

単体の敵には660%の物理ダメージを与える。
範囲攻撃は初塵の周囲1グリッドが対象で、やや敵を巻き込みづらい。また、この派生ダメージはスキルが直接対象とした敵には発生しない。
スキルCDが6秒と極めて短く、次から次にオートスキルを発動していける。また、スキル加速を強化せずとも撃破時の「潜行」を安定して発動できる。
撃破すると潜行が発動する状態の敵には、頭上に映写に応じたエフェクトが表示され、見分けることができる。初塵自身が撃破する必要はない。

威力的には、それほど優れたスキルとは言えない。CD6秒で単体に非会心の660%は、エリカや絳雨のスキルと比較すると、範囲か会心のどちらかが欲しいような威力と言える。
また、戦術スキルのチャージを用いても6秒分しか短縮できず、効率が悪い。
パッシブによる潜行も、クルカイの綻咲と比べると、会心可能でもいいような威力と範囲と言える。
総合的に、初塵の攻撃能力には物足りない部分がある。通用しないとまでは言えないが、運用の際にはなるべく武装刻印による強化を利用したい。

・必殺技

• 敵1体を選択して発動。対象に6秒間の固定効果を与えつつ、その隣へ移動を行う。移動中は対象として選択されない。
• 対象に攻撃力1600%分の物理ダメージを与え、自身のオートスキル充填を完了させる。

この必殺技による移動もワープとして扱われる。
選択した敵の周囲に空きグリッドがない場合、可能な限り近いグリッドへと移動してから攻撃を行う。

合計威力は物理1600%+オートスキルによる物理660%＝2260%となる。
必殺技として良好な威力を持つだけでなく、初塵を任意の敵の隣に移動させることもできる。
固定効果は敵を6秒間移動不可にする。牽制効果であり、防護ゲージへのダメージは潜行1回分と同等。
通常のステージでは固定効果の存在感はあまりないが、ノード防衛を行うステージなら敵の足止めに使えるかもしれない。

・武装刻印

• 武装刻印Ⅰ
  • 「潜行」が2連撃になり、2回目の攻撃では周囲2グリッドの範囲に攻撃力200%分の物理ダメージを与える。
  • 2回目の攻撃と同時に周囲2グリッド内の敵の物理防御力を-300する。5秒間持続。
  • 初回の「潜行」終了後、以降の「潜行」は残HPが最も少ない敵を対象とするようになる。
    潜行を強化しつつ、新たなデバフを付与可能にする刻印。この追加ダメージも黛煙/ペナンブラのスキルで会心可能にできる。
    防御低下は、大抵は敵の防御力を低下させた割合と同程度のダメージ強化になる。つまり、敵の物理防御力を15%低下させると、与える物理攻撃が15%程度強化される。
    この固定値低下は、他の防御力%低下デバフが作用した後の数値に適用される。このため、%低下デバフと併用してもデメリットはなく、むしろ少しだけ効果が向上する
    なお、潜行の2連撃の内、2回目の攻撃は防御低下の恩恵を得ることができる。
• 武装刻印Ⅱ
  • 味方全員が4回ワープするごとに、初塵がエネルギーを1ポイント獲得。最大3ポイント。
  • 初塵が過去5秒以内に「潜行」していなかった場合、エネルギーを消費して「潜行」を1回行う。
  • 「潜行」を行うと、オートスキルの充填が50%進むようになる。
    初塵自身のワープでもエネルギーを獲得可能。このため、実質的に味方が3回ワープするごとにエネルギーを1ポイント獲得できることになる。
    高頻度でワープを行う味方が居る限り、刻印Ⅰで強化された「潜行」を5秒ごとに発動できるようになり、更にオートスキルの発動間隔も短縮される。
    なお、潜行時のスキルゲージの充填量はスキル加速に関係なく常に50%分となる。また、ゲージを超過した分が次の発動のCDを早めることはない。
    刻印Ⅱによってアタッカーとして大きな強化を得られると言ってよく、★4時点で解放してしまうのも悪くない。ただし、ワープを行う味方が居なければ限定的な強化しか得られない点に注意が要る。
    ちなみに、初塵の刻印Ⅱはボンネビルのスキルと異なり、味方の召喚物のワープも効果の対象になる。このため、イヴリンの必殺技から最大で7回分のワープ判定を得られる。
    イヴリンの必殺技でワープさせるために召喚物を用意するのは実用性のある運用とは言えないが、万が一の確率でどこかで役に立つかもしれない。なお、必殺技で指定する範囲内に味方が既に存在している場合、その味方にはワープ判定が発生しないという注意点がある。
• 武装刻印Ⅲ
  • オートスキルの各攻撃の倍率を+50%する。
    シンプルなオートスキルの威力強化。派生ダメージ部分も強化される。ヒット数は増えない。
    合計威力は単体物理810%+範囲派生270%となる。
    有用な刻印ではあるが、メンタル拡張の方が強化幅は大きい。★5からの解放が推奨される。

・総評
敵の脆弱な部分を狙う浸透攻撃の専門家。
敵の後方へ入り込んで戦闘を行うという特有の能力を持ち、敵のシューターのような、低耐久で高い攻撃能力を持つユニットを優先して攻撃できる。
武装刻印解放後は、開幕時以外は残りHPの低い敵を狙うようになり、各個撃破によって有利な状況を作る能力が拡張される。また、潜行に2グリッドの範囲攻撃が追加されることで、範囲アタッカーとして悪くない能力を発揮可能になる。
条件を満たせば最短5秒間隔でワープを行うことができ、ワープを利用する編成との連携能力も持つ。
単体攻撃と範囲攻撃をバランスよく取り揃え、攻撃対象を効率よく選定するという動きは、アタッカーとしてハッブルに似た性質を持つと言えるかもしれない。
ただし、刻印後に獲得する能力を充分に活用するには、ワープを行う味方との組み合わせが欠かせない。
刻印の内容を活用できれば、単体/範囲の攻撃能力だけでなく、ある程度の防御低下と牽制付与という支援能力も発揮でき、多様な状況で運用しやすいアタッカーとなる。
特に、ペナンブラと組み合わせるなら、潜行とオートスキル、必殺技が会心可能になる。刻印Ⅱのスキル充填を考慮すると、初塵の算法をスキル加速に振る有効性は比較的低く、ペナンブラ＋会心算法から大きな強化を得ることができる。
とはいえ、初塵を運用する上でペナンブラが必須ということはない。味方からワープの供給さえあれば、刻印Ⅱによってきちんとした攻撃能力を発揮できる。
ワープを利用する編成を構築するなら、初塵は潜行によるワープと、攻撃/支援能力によって、編成の成立を助けてくれるユニットになると言える。また、ワープを利用しない編成の場合は、開幕で敵の後衛を攻撃する性質により、特有の動きで貢献してくれるユニットとして運用できる。

小ネタ †

キャラの原作ストーリー、性格等の紹介を書く欄です。

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